子宮筋腫とは?
子宮筋腫(読み仮名=しきゅうきんしゅ、シキュウキンシュ)は、子宮の筋組織に発生する良性(癌性のない)腫瘍です。子宮筋腫は筋腫(きんしゅ)・平滑筋腫(へいかつきんしゅ)あるいは子宮平滑筋腫・線維筋腫(せんいきんしゅ)あるいは子宮線維筋腫・類線維腫(るいせんいしゅ)あるいは子宮類線維腫とも呼ばれています。またインターネットで検索する際、シキュウ筋腫、しきゅう筋腫、子宮キンシュ、子宮きんしゅ、などと表記されることもあります。妊娠可能な年齢の女性のおよそ20~50%に存在します。ほとんどの女性は無症状ですが、治療が必要なほど症状が重くなることもあります。
筋腫の大きさは小さな硬貨サイズのものからメロンよりも大きなものまで様々です。大きな子宮筋腫は、子宮が妊娠6ヶ月から7ヶ月位の大きさになることがあります。大きな筋腫がひとつできるケースもあれば、小さなものがたくさんできるケースもあります。

子宮筋腫は子宮内の発生部位から大きく3つに分けられます:
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漿膜下筋腫
(しょうまくかきんしゅ) |
このタイプの筋腫は子宮の外側にでき、外側へと成長していきます。 |
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筋層内筋腫
(きんそうないきんしゅ) |
最もよくみられる筋腫タイプ。子宮壁内にでき、その成長によって腫瘤感を感じるようになります(「圧迫症状」の原因)。 |
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粘膜下筋腫
(ねんまくかきんしゅ) |
このタイプの筋腫は子宮腔層下にできます。このタイプは、月経過多や、不妊や流産の原因に最も大きな影響があるとされています。 |
子宮筋腫でよくみられる症状とは?
- 大量の経血と長引く月経
- 足の後ろの痛み
- 骨盤の痛みまたは圧迫感
- 性交時の痛み
- 膀胱の圧迫―頻尿、失禁または排尿痛の原因
- 腹部の圧迫―便秘や膨満の原因
- 腹部のふくらみ―肥満や妊娠と間違えることがあります
子宮筋腫があるかどうか、どうすれば分かる?
上に挙げた症状があるため診察を受けた場合、医師はあなたの子宮の大きさをチェックします。大きいと感じられたときは、超音波またはMRI(磁気共鳴映像法)で検査を行うことになります。こうした検査で筋腫の存在、位置および大きさを確かめることができます。筋腫の大きさや位置を確認し、あるいは別の診断検査も行い、他により深刻な疾患の可能性がないことを確認したなら、医師は治療における選択肢を説明し、どの方法で筋腫を治療すべきかアドバイスをしてくれます。筋腫による症状がなければ治療をする必要はありません。その場合、筋腫が大きくなっていないか担当医が定期的に診察・チェックすることになります。

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