MRガイド下FUSの利点は?
- 外科的手術やホルモン療法に代わる効果的な治療アプローチ
- まったく皮膚を傷つけない―外科的処置や出血なし
- 入院の必要がない
- 日常生活にすぐに戻れる
- 子宮・頚管を残すことができる
- クオリティ・オブ・ライフの大きな改善
- 筋腫があるために多かった経血量が少なくなる
- 排尿障害、骨盤の痛みや圧迫感が軽くなる
MRガイド下FUSにはどんなリスクや合併症があるの?
全体的にみて、MRガイド下FUSは症候性筋腫をごくわずかなリスクで治すことができる安全な治療法だといえます。低い頻度ですがMRガイド下FUS後に報告されている合併症は以下の通りです。あなた自身に下記のようなリスクがあるかどうかは医師にお訊ね下さい。
短期的なもの
- 手術中または手術後の低血圧やめまい
- 腹部の痛み/急激な腹痛、吐き気および/または発熱
- 造影剤や投薬へのアレルギー反応
- 軽度の皮膚損傷(熱傷)
- 数日間続く腰や下肢の痛み
- 尿路感染症
長期的なもの
この手術から重度のリスクや長期的なリスクが発生することはきわめてまれです。けれども、まれながらMRガイド下FUSを受けた患者さんについて、次のような報告があったことを覚えておいて下さい。
- 潰瘍形成を伴う腹部の皮膚のヤケド
- 背中や下肢の痛みや脱力感
その他のリスク
- 治療が成功せず、症状改善のために別の治療を受けなければならないことがあります。
- 筋腫を治療した結果、症状が軽くなったが、時間が経って新しい筋腫のために症状が再発し、また治療が必要になることがあります。新しい筋腫による症状再発は、子宮摘出術を除き全ての治療法に可能性があります。
治療に関連したリスクや合併症について質問があれば担当医にお訊ね下さい。
MRガイド下FUS手術を受ける前に知っておくべきことは?
もし造影剤やその他の薬剤にアレルギーがある場合は、手術中にアレルギー反応が出ることがないように、前もって医師にその旨を告げて下さい。医師と相談して、あなたにとって一番よい鎮静剤を選んで下さい。ほとんどの医師が意識下鎮静法を採用しています。つまり、手術中は意識が朦朧とすることがあっても、起きている状態です。
MRガイド下FUS手術後は何をするの?
MRガイド下FUSは外来ベースで行われます。所要時間は3~4時間です。手術後は鎮静剤の作用が完全に消えるまで1~2時間安静にしてもらいます。その後は帰宅して頂いて結構です。
帰宅後はどうしたらいいの?
あなたの気分や様子から判断して、医師は退院指導を行います。通常、特に何も特別なことはありませんが、一般的な鎮痛薬を飲むようにアドバイスする医師もいます。生理痛に似た痛みや、手術中ずっと横になっていたため肩や背中に痛みを感じることがあります。
ほとんどの患者さんは手術の翌日には仕事や日常生活に復帰しています。
MRガイド下FUS後、誰が術後ケアをしてくれるの?
医師と相談して今後の術後ケアや電話でのアドバイス、診察は誰が行うかを決めておくこがとても大切です。緊急時には誰に連絡すべきかも明確にしておきましょう。発熱や骨盤痛があったとき、あるいは異臭のするおりものが増え、24時間以上続く場合は、すぐに担当スタッフに連絡できるようにしておくことが重要です。
なお、もっと詳しいことを知りたい方は担当医師とご相談下さい
もっと詳しいことを知りたい方は、お問合せへどうぞ。

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